2023年度の小中高、特別支援学級における「いじめ」の認知件数が、73万件を超えたとの発表がありました。

大仁田厚は「なくそうイジメ！」をスローガンに、以下のことを訴え続けています。

●「いじめ」は「犯罪」
人を殴ったら傷害罪や暴行罪。金品を強要して奪うカツアゲは恐喝罪。ネット上で悪口を言えば侮辱罪。「いじめ」は「犯罪」だ、悪いことなんだと、大人が子どもに達に教えましょう。

●いじめ加害者の厳罰化を
2022年、フランスでは「いじめ」は「犯罪」とされ刑法が改正され、加害者への厳罰化がニュースになりました。ヨーロッパ、オーストラリア、隣国の韓国などの国でも、スマホの弊害としていじめは大きな問題となり、厳罰化の流れにあります。
日本では、「飲酒運転」「あおり運転」の刑罰を重くした結果、件数が減りました。いじめにも厳罰化が必要だと、これからも訴えてまいります。

●学校のいじめ現場に警察の介入を
学校、教育委員会、PTAなど、いじめ被害者よりも加害者の未来を守る傾向が強いと感じます。学校はいわば、閉ざされた世界です。教師によるいじめだった起きている現状。これでは原因の解明も、根本的な解決もできません。「いじめ」は犯罪なのですから、フランスの様に必要であれば警察が介入すべきです。いじめ防止対策推進法」

●子どもを守り、育てる
日本人にとって、子どもは国の宝です。日本人としてのアイデンティティを育て、礼儀や文化を学び、思いやりの心を、私たち大人が伝えていきましょう。